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体験談

ボートレーサーはアスリートでした

2019/10/03

女性

競艇と聞いて、これまでは賭け事の一つとか、おじさんが観に行くものとか、そのようなマイナスのイメージでした。

ボートレーサーの人についても、単に賭け事の対象となるボートを運転する人、双六などでコマの上に旗を立てて、動かしていきますが、それと同じいわば、ボートというコマを動かす人その程度の認識でした。

もちろん、ボートを動かすには船舶の免許くらいは必要でしょう、程度には思っていましたし、ある意味公的に認められている賭け事の一つですから、一定の公平さを保つためのルールくらいはあるだろう、程度のことは思っていました。

ところが、ある雑誌にボートレーサーの人について、紹介の記事が掲載されており、ボートレーサーの人は、私が思っていたような、単なるボートというコマを動かす人ではありませんでした。

まず、ボートレーサーという職業に憧れる人は世の中に多くいて、憧れたから誰でもなれるというものではなく、まずは養成所に入るということが必要です。

その養成所に入ること自体、相当たる難関でそこから1年もの期間をかけて、訓練を受けて初めてレーサーのスタートラインに立てる、ということを知りました。しかも、ボートレーサーは国家資格で、養成所を卒業しただけではだめで、国家試験に受からないといけないということも初めて知りました。

その養成所は、ずっとずっと以前の私の卒業した看護学校のような、かなり厳しい環境の中に置かれるらしく、今どきの人にとってはある意味、地獄のようなものかもしれませんけど、そういうものに耐え抜いていく根性や忍耐力も持ち合わせた人たちなのだと思いました。

しかも通常の場合、本人さえ努力すれば普通に誰もが卒業できるものと思いますけど、この養成所はそうではなく、成績が悪いなどの理由で結構な割合で脱落する人がいる、とのこと。驚きです。そうやってボートレーサーになっていくわけですけど、よくよく考えてみるとボートレースは、ボートの操作を誤れば自分だけではなく、他者も巻き込み場合によっては命に係わる危険性がないとはいえないスポーツです。

ですからこそ、プロのアスリートとして筋トレなどの体づくりから、専門的な知識や技術のアップをしていくことなどして、いつもレベルアップを図っていかないといけないんだ、と思いました。ふと手にした雑誌から、ボートレーサーというのは、単なるボートを操縦する人ではなく、プロのアスリートなんだと学びました。

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