競艇における1着固定の買い方の良さとは
2019/10/03
競艇は、舟券をどう買うかが大事です。いくら大まかな予想が当たっていたとしても、舟券の買い方を間違ってしまうと、的中しても大したプラスにならなくなってしまいます。
その典型的なパターンは、堅い決着になった時です。堅い決着になってしまうと配当がどうしても安くなりますので、舟券の収支がプラスになりにくいです。1点買いしている場合は別ですが、保険をかけて何通りも舟券を買っていると、当たってもマイナス収支になってしまう場合があります。
「堅い決着になったのだからしかたがない」と諦めてしまうのは簡単ですが、そこからもう1歩先に進んだ予想をするなら、買い方を絞っていくべきです。
究極の理想は3連単1点買いですが、さすがにそこまでは絞れません。それでは本当に精度の高い予想でない限り的中しませんので、そこまでは絞らず3連単1着固定ぐらいで相手を絞っていくのが妥当な判断です。
例えば1枠に1着が堅そうな選手が入ったら、その選手をもう1着固定にしてしまいます。2着はあえて捨て、1着に固定して買い目を少しでも減らす考え方です。もしも2着以下になってしまったら不的中ですが、それはしかたありません。そして、2着と3着はいろいろと入れ替えて合計で数点以内におさえれば、的中した時しっかりプラスになるはずです。3連単を当てるのは難しいですが、その分絞ってビシッと当てればプラスになりやすいです。
もしも1着固定できる選手以外の優劣がわからなくて2着3着を予想するのが困難な場合は、無理をせず2連単勝負をするのも柔軟な考え方です。
裏表は買いません。1着は固定させます。固定させるかわりに、2着はわりと幅広くおさえていっても良いです。3連単よりは配当が安くなってしまいますが、2着が荒れればきちんとプラスになってくれることが期待できる舟券の買い方です。
そもそも1着固定の選手が不調やアクシデントによって2着以下になってしまったらその時点で不的中になってしまう舟券の買い方ですが、それでも1着固定で舟券を買えば的中した時にしっかりとプラスになりやすいです。レースを観戦している時もまず1着固定した選手に注目しますから応援しやすく、レースそのものを楽しめるというのもこの舟券の買い方の醍醐味です。
競艇における舟券の買い方は人それぞれですから、何が正しいという正解はないのかもしれませんが、とりあえずわかりやすい買い方をしておけば、レースに熱中しやすいです。買い目が少なければ的中した時プラスになりやすいですし、1着固定の買い方は悪くないはずです。